性格は治らない??私の見捨てられスキーマ!

今回は、
第9号の配信です。
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スキーマという言葉をご存知でしょうか?
一般的に認知療法や認知行動療法においては「信念」とか「思い込み」と言うものです。
これらの心理療法ではこのスキーマが物事の受け取り方に影響すると考えています。
今回、取り上げるスキーマはこれとは違った(共通点は多い)ものです^^
最新の心理療法の中に、スキーマ療法というものがあります。
これは、もともと、人格障害を対象にした治療法です。
この療法ではスキーマ理論というものを元にしています。
スキーマ療法の中での早期不適応的スキーマは以下のように述べられています。
「早期不適応的スキーマとは、幼少期に形作られた発達とともに清緻化する、
著しく非機能的で非常に堅固なテーマのことである。このスキーマが形成されると、
それ以降の経験を処理していく鋳型として働く。」
ようするに、幼少期に虐待されたり、無視されたり、いじめられたりした経験が
染み付いてしまい、大人になっても物事の受け取り方や行動に
手適応的な影響を与えると言うことです。
これは、ある意味、性格のようなものでもあります。
性格は元もと生まれ持った性質の上に、
環境や経験によって積み上げられた性質といったものでしょうか?
この早期不適応的スキーマには以下のよなものがあります。
情緒的剥奪
見捨てられ・不安定
不振・虐待
社会的孤立・阻害
欠損・恥
失敗
依存・無能
損害や病気に対する脆弱性
巻き込まれ・未発達
服従
自己犠牲
感情制御
厳密な基準・過度の批判
権利要求・尊大
自制と自律の欠如

個々については説明すると長くなるので、個々ではしません。
そして、私が自分でテストした結果・・・
「見捨てられ・不安定」「不振・虐待」「社会的孤立・阻害」「自己犠牲」
という4つが同定されました^^;
別に虐待やいじめを受けたわけではありませんが・・・・
原因については大体わかってきました。
これらのスキーマを改善するのがスキーマ療法でして、
そのための技法は用意されています。
でも、私が行うことはできても、自分自身に行うことができずに、困っていました^^;
やっと、なんとか、自分自身で改善する方法がわかってきて、
ようやく、それらのスキーマの呪縛から開放されそうです^^v
ただし、自分自身でといっても、私自身が心理療法やスキルを
持っているからできるのであって、
だれでも自分でできるというわけではありませんが^^;
念のため!
私はこのスキーマのおかげで、
人にお願いができない。
電話が気軽にかけられない。
頼まれると断れない。
といった困ったことが起きていました^^;
人によっては、
異性に声をかけられない
飛び込みセールスができない
請求書が渡せない
時間を守れない
とか・・・・

自分の行動に制限がかかっていたり、
悪い癖を持たれているのではと思います。
性格だから仕方ないとあきらめるのでしょうか?
そのような制限を一生背負っていくのでしょうか?
性格は変えられないといわれますが、
スキーマ療法は正にその性格を変えるための療法だと思っています^^
性格だからとあきらめず。
価値ある人生を追っていただきたいと思います^^v

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