人は得るものより、失うものに注目する

何かを買おうとするとき、2つのことが生じる。

一つはお金を失うことであり、もう一つは商品を得ることである。

売買には、失うことと得ることが同時に起きるのだ。

そして、失うものについては、よく知っている。

どれほどの痛みを生じるのかをよく知っている。

では、得るものについてはどうだろうか。

商品にしても実際に使ってみなければわからない。

薬は、効果が実感できるのは買ってのちのことだ。

ダイエットにいたっては、何ヶ月もあとにならないと効果はわからない。

一般に、人は、失うものに注目する。

そして、その失うことの痛みを和らげるための言い訳を考える。

これを買えば、3ヵ月後には10キロやせられると言うようにだ。

そして、自分自身に説得ができたとき、初めて失うことに同意するのだ。

だから、失うことに対する十分に確信できるだけの情報が必要になるのだ。

そして、得る物は、失うもの以上の価値を確信できなければならないのだ。

人は失うことを極端に恐れる動物なのだ。

星野てつろうのスターフィールド(アート・ギャラリー)
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