ユング自伝-はしがき

まず、ユング自伝のはじめに書かれているのが「はしがき」です。

これは、自伝執筆の責任者だったアニエラ・ヤッフェによって1961年12月に書かれたものです。

ユングは1961年6月に亡くなっているので、丁度、死後、半年を経過してから書かれたということになります。

この中には、この自伝が出来たいきさつや内容の概略が書かれています。

そもそも、この自伝が書かれるきっかけとなったのは1956年の夏にアスコナで開かれたエラノスの集いという会でのことだったようです。

この会はかなり変わった集まりで、有名人や学者などが自分の学説などを語る場だったようです。

この自伝は、ユングが80歳を越えてから週一度、ユング自身が語る言葉をまとめる形で書かれたました。

一般的な自伝と異なり、客観的事実というよりは、ユングの内面に焦点を当てる形となっています。

そしてユング自ら、こう語ります。

「この「自伝」は私の生命であり、私の学問的な努力によって得た知識に照らして見たものである。この本は私の学問的な考えを知らない人や、理解できない人には大きい要求を課すことになる。」

そうなんですね。

この自伝は実は結構理解するのが大変なんです。

ある意味、ユングの自身の考えのエキスが凝縮して収まっているという感じでしょうか。
ですから、科学の知識だけでも理解できないし、スピリチュアルな感覚だけでも理解できない。

そんな代物なんですね。

なので、私、マジカルカウンセラー石田がナビゲーションしながら読み解いていきたいと思っています^^

神秘となぞに満ちたユング・ワールドへの旅に出発しましょう!

 

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