この傷は勇者の証です。恐れずに立ち向かった証拠なんです。

大きな敵に立ち向かえば、とても無傷ではいられません。

相手が強ければ強いほど、こちらが受ける傷も大きくなります。

相手から、尻尾を巻いて、いつも逃げ出していれば、傷を負う事もありません。

一つ逃げるごとに、自身を失い、小さくなっていきます。

立ち向かえば傷を受けますが、大きく強くなっていきます。

骨は折れるほど強くなるといいます。

筋肉も激しい運動で損傷すると、いっそう強くなります。

傷が無いのは、逃げてきた証拠です。

大きな傷は、大きな闘いに立ち向かった証拠です。

私の大好きなキャプテン・ハーロック。

彼の顔には大きな傷があります。

片目には眼帯もあります。

そう、彼は凄まじい戦いに挑んできたのです。

そして、クイーン・エメラルダス。

彼女の顔にも大きな傷があります。

彼女もまた、宇宙海賊として戦ってきたからでしょう。

だからこそ、彼らは強いのです。

そう、勇者には必ずと言っていいほど、大きな傷があります。

そして、現在の社会では、肉体的に戦う機会は少なくなりました。

特に日本のような平和な国においては、そのようなことはめったにないでしょう。

しかし、今の社会は、実は心の戦いが、激しく行われているのではないでしょうか?

企業戦士という言葉が以前ありました。

彼らも、会社の中で戦っていたのでしょう。

そして、傷つき倒れていく人たちがたくさんいます。

その人たちは決して弱いわけではないと思います。

彼らもまた、社会に挑んでいった勇者なのではないでしょうか?

肉体的な傷は、誰にでもわかります。

だから、誰もが気がつき、励ましてくれます。

では、ストレス社会において受けた傷はどうでしょうか?

多くの場合、肉体の傷ではなく、

心に傷を負う場合が多いでしょう。

その傷は周りの人にはわかりません。

時には自分自身ですら気がつかないものです。

そして、その傷に気がつくと、
自分の弱さを責めたりします。

周りの人が気がつくと、怠けていると非難されます。

しかし、自分を責める必要はないのです。

その傷は、勇敢に戦った証なのですから。

自分を褒めてあげてください。

そして、戦士には休息が必要です。

次の戦いに備えるために!

だから、自分の傷に誇りを持ち。

ゆっくり休んでください。

きっと次なる戦いが待っているはずです。

そのときには、また、きっと勇敢に挑んでいくのでしょう!

そして、その傷は、同じ傷を負った人だけにしか理解できません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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